先日、youthful sitiesという団体が、10ヶ月以上に渡り、2000ものデータを調査した結果に基づき、若いうちに行くべき場所を発表しました。
若いうちというのは、15〜29歳とのこと。今回はそのなかからTOP3を紹介します。
1位:トロント(カナダ)
人口は500万人を超え、北米でも有数の近代的な大都市です。90以上の民族が居住し、約80の異なる言語が話されてると言われています。多国籍・他民族・多言語がトロント一番の特徴で”人種のモザイク”とも呼ばれてるので、様々な文化に触れることが出来ることから注目を集め続けています。
2位:ベルリン(ドイツ)
ベルリンは、ヨーロッパの若者の間で、学費がほぼ無料(運営費のみ)、都市内の公園数は2500以上などの理由から特に注目を集めていています。
アート文化も盛んで、週末には様々なイベントが朝まで行われているそうです。
3位:ニューヨーク(アメリカ)
NYは本当に様々な文化とエネルギーが溢れ返っていて、それぞれを不思議と理解している風潮があります。そうした中で自分の存在を考えさせられる街でもあるので、今日も沢山の旅行者が訪れています。
ちなみに東京は9位でした。
筆者は住んでいる場所柄、様々な文化に触れるのですが、次は日本に行きたいと思っているんだ、と話してもらえることが多いです。やはり街の綺麗さとサービスのきめ細やかさに一番ビックリするそうです。
一つの旅をすることで得られるものは、計り知れません。
距離や場所や値段ではなく、旅をすると決めた、その決断にこそ価値があるのだと思います。
もちろん年齢や性別と旅に関係はないですが、それでも若いうちに行くことで、スポンジのように多くの刺激を受けるのは間違いありません。
同じ人間でも、文化の違いは思った以上に大きいものです。
でもそれは、互いに尊重するべきだという事にも気付けると思います。
世界はまだまだ広いです。