大きな大きなアヒルさん。
ロンドンを拠点に活動する4人組が、コペンハーゲンのデザインコンペティション”Land Art Generator Initiative”に出品した作品です。
Land Art Generator Initiativeは、環境保全NPO”Society for Cultural Exchange”のメインプロジェクトで、毎年場所を変えて行われており、アート、建築、化学等の知識を総合し、再生可能なエネルギーを届けることを目標にしています。
なので、このアヒルはただのアヒルではありません。太陽光発電パネルで出来た発電機であり、浮遊する蓄電設備でもある優れもの。
しかも、市内の電力の増減によってアヒルが浮き沈みするように設計されています。アヒルが沈んだと思ったら、電力の使い過ぎということ。
アヒルの中はこうなっています。
夜には幻想的なアヒルに変身。
こんな街のシンボルが可能になる社会が、待ち遠しいですね。
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