仏陀な像がメカニカルに。
斬新過ぎますか? 韓国のアーティストWang Zi Wonさんが制作した、とても複雑かつ機能的な菩薩。デザインは近未来の時代設定のSF映画やアニメとかに出てきそうなほどクールですね。
かつて人間が動物や自然に適合してきたように、将来において人類はサイエンスとテクノロジーに適合し、その中でこうしたマシン的な菩薩が求められる時代が来るかもしれない、という深いテーマがこの作品には含まれているようです。
制作者はこれを、ユートピア(理想郷)というよりも、その正反対のディストピア的な世界の到来の中で生まれる概念であると言います。
これはこれで宗教的な意味合いでは賛否両論が出そうではあります。以前にルーミーで紹介した「大仏顔デザインの家具セット」を完全に飛び越えていますね。
西洋ならこんな風にメカニカルなマリア像を作るアーティストが現れるかもしれません…。
Mechanical Enlightenment | Wang Zi Won [via Arch2o]
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