夏休みの自由研究にピッタリ。
この白い浮遊物漂う試験管は「ストームグラス」。19世紀の航海時に天候を知るために用いられた天候予測機で、未来の気候によって結晶化現象が起こる、ちょっと不思議なお天気予想アイテム。
ガラス管の中には複数の化学薬品をアルコールに溶かしたものが入っています。これらが気候条件や気圧によって結晶化したり、沈殿することで近未来(6時間〜12時間後)の天気が判断できるんだとか。ジュール・ベルヌの「海底二万里」に登場する潜水艦ノーチラス号にも設置されているらしいですよ。
こちらのストームグラスは楽天市場で1,800円と、お値段もお手頃。果たしてストームグラスはどのくらい正確なのか? 夏休みの自由研究にしてみるのも良いかもしれませんね。記録付けるだけで簡単ですし(ゴニョゴニョ)。
同じ製品ではありませんが、どういう現象が見られるのか? 参考として、結晶化の様子を収めたタイムラプス動画もどうぞ。
結晶の雪が生まれて、降り積もる。神秘的な科学現象です。
結晶でお天気が予想できるんだって!/(小暮ひさのり)[ギズモード・ジャパン]
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