NYを中心に活動するデザイナー・Sebastian Errazuriz

彼の作品は、人をあっといわせる作品や、くすっと笑わせてくれたりと、ユーモアに溢れたものが多いんです。今回新たに作品の仲間入りを果たした「Explosion Cabinet」にも、遊び心が詰まっています。



メープルウッドの木目が美しいシンプルなキャビネット。Sebastian Errazurizが着目したのは、引き出しや扉を開けて使うのではなく、「キャビネットを広げて使う」ということ。



一本一本の棒で作られていて、その棒を引っ張ると、横に横にと形を変えていきます。





左右に向かって広げたり、片方だけに広げたりと遊び方は人それぞれ。「Explosion Cabinet」の名前の通り、様々に変化を遂げたキャビネットからは、「爆発」がイメージされますね。

既にアメリカのピッツバーグのCarnegie Museum of Artに貯蔵されていて、今年の9月から同美術館ではじまる、Sebastian Errazurizの個展「Look Again」でみることができるそうです。

Explosion Cabinet by Sebastian Errazuriz expands using sliding joints

[Dezeen]

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