こちらの変わった形をした、カップ「Kangaroo cup」。
実は11歳の少女が考案したものなんです。
彼女のおじいちゃんが、パーキンソン病を患い、一般的な形状のカップでは不自由な姿を見て、考えたのだそう。
Kickstarterでは、1800人以上が募金し$25,000の希望金額に対し$62,053もの資金が集まりました。
3本の持ち手を付けることにより、置く時にこぼさないようになっている仕組みです。そして、カップ部分が少し浮くように設計されているので、コースターが不要というこだわり。
重ねられないカップは棚で大きく幅をとりますが、Kangaroo cupは重ねることが可能で、かさばる心配もありません。
おじいちゃんに対する彼女の優しさが溢れたこのデザインは、何にも勝る美しさがあるデザインだと思います。
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