2020年のオリンピックを前に、カジノ法案によりここ日本でもカジノが合法になるかも……という話。
カジノって、なんだかきらびやかでセレブなイメージ? もしくは薄暗い路地を入る雑居ビルの地下で悪い人たちが夜な夜な集まっているイメージ? ところがどっこい! 既に合法なカジノが東京や大阪にもあるのをご存じでしょうか?
アミューズメント・カジノという場所がそれ。お金を賭けないで、チップの増減をゲームとして楽しむのです。え? お金を賭けないカジノ?と思いながら初体験して来ましたが、これが意外なことにかなり面白かったですよ。
行ってきたのは、東京・六本木にある、Extreme Bar BACKDOOR(バックドア)。独特な門構えの入り口を抜けると、そこには優しそうなおじさま(カジノのオーナー)が待っています。
まずはエントランスでゲームをするのに必要なプレイヤー名を登録して、チップを借ります。通常は3,000円で500BD(バックドア・ドル)ですが、オープンから2時間以内のハッピーアワーに入店したので、今回は2,000円なり。ラッキー!
アルコールやソフトドリンクはもちろん、ピザやタコスなどちょっとしたお食事まで用意!
席についてカジノゲームのルールを全く知らないことを伝えると、ディーラーさんが基本的なことから丁寧に説明してくれます。ちなみに、今回ポーカーのルールを教えてくれたのは、お笑い芸人でもあるビーグル38の能勢さん(ディーラー名は4センチ)。
早速ポーカーのルールを覚えたところで一勝負!
ポーカーで使うカードの中で一番強いエースを引いたので、思い切ってベット(賭けること)してみました。すると……結果は、ディーラーさんが8のワンペア、私がエースのワンペアで、私の勝ち!
一人きりだったので少し不安だったのですが、すごくフレンドリーなディーラーさんが揃っていて、沢山話しかけてくれたので、すぐに溶け込んで楽しむことが出来ました。
BACKDOORでは、ポーカーの他にも、バカラ、ルーレット、ブラック・ジャックという、本場のカジノで定番の、合計4つのゲームが楽しめるそうです。
旅行でカジノの近くに泊まっても、楽しみ方やエチケットなどを知らないので入りにくい……そんな方も、こういうアミューズメント・カジノで少し練習してから、本番(?)に挑んでみると良いかもしれませんね。
少し大人な気分になれるアミューズメント・カジノ。一度体験してみてはいかがでしょうか?