日本でも、子供達の珍回答の画像が出回って、そのアイディアに大笑いすることがありますがアメリカでは、柔らかい頭から繰り出される珍回答がぎっしり詰まった本がシリーズ化されています。
Richard Bensonの「F for effort」「F in Exam」「F this test」「F in School」
英語で落第(fale)を意味するFシリーズが人気です。
問い:熱の3元素をあげよ
答え:火・摩擦・地獄
確かに本当の答えは難しいけど、この回答はちょっと怖い。
問い:天の川の形と構造を答えなさい
答え:なんだか長くて、ちょっとでこぼこした長方形に、完全にミルクチョコレートで覆わてて、でも中はチョコレートヌガーとキャラメルのすごくおいしいレイヤー。
何年生の回答が分からないのが残念ですが、とても夢のある両親に育てられてるんですね、きっと。
問い:ペルシャの主な産業は?
答え:猫
問い:MALAY(マレー)として知られる人種は、どこの国から来た人たち?
答え:マラリア
きっとこの子は、耳が発達してるのだと思う。
「あ、聞いたことある、その音。ペルシャ…えーっと、…….ペルシャ猫!マレーシア、マレーシア、マレーシア。あ、マラリアか。」
問い:50スライスのケーキがあって、ブライアンは48スライス食べました。さて、彼が今持っているのは?
答え:「糖尿病!ものすごい糖尿病!」と汚いことばを使って答えています。
確かに、ブライアン、いつもこの調子だったら、必ずしも、間違いとは言えません。
問い:ナトリウムイオンと塩素イオンを、塩化ナトリウムの結晶まとめるのは、どのような、強い引力や接着か。
答え:ジェームス・ボンド
一行目だけ見て、すぐに分かっちゃったよー!っていうあわてんぼうさん。
こんな問題、私は意味も分からないけど、きっとジェームス・ボンドじゃないな、っていうことと、きっとジェームス・ボンドって答えちゃいけないような人が答えてるんだな、っていうことだけは分かります。
でも、ほら。
全問不正解でも、クリエイティビティにA+をくれました。きっと、先生もまるつけしながら笑っちゃったんだろうな。
子供たちのやわらかい発想力が、ちょっとうらやましくなっちゃうような楽しいシリーズ。米アマゾンから購入可能です。
F for Effort: More of the Very Best Totally Wrong Test Answers [Amazon]