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何もないお部屋だったけど。これからボクたちの住むところだ

2014/07/30 20:00 投稿

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人にとって食事をする場所、寝る場所、そして帰る場所があるのは当たり前なことかもしれません。でも、自分の住処をもつことから、暮らしを始めることができるような気がします。

そして、自分の暮らしの中心となるのが家。これは決して一軒家にかかわらず、マンションやアパートだって自分の暮らしの場所ですよね。

スウェーデンの建築家・Karin Matzは、決して広くない空間に、新しい息吹を吹き込んで、素晴らしいアパートメントをつくりました。



その広さは約22畳(約11坪)。通常であれば日本だと1人暮らしには少し広めで、2人暮らしに合う広さです。この場所は30年間、家具の倉庫として使われていましたが、内装などは手つかずのまま。所有者が亡くなったため2013年に売り出されたそうです。



当初、倉庫には電気もバスルームも無く、壁にくっついていたタイルとキッチンの蛇口のみ。



そんな倉庫に、電気、水回りの環境、クローゼット、ユニット式のベッドルームなど、快適に暮らすために必要な設備と環境が整えられました。ちなみにキッチンは「IKEA」のものを使用してコスト削減。




アパートメントは大きく2つの空間に分かれていて、1つは真っ白に塗られた新しい壁側。キッチンとベッドルームや収納を設置。



もう一方はソファやテーブルなどが配置された空間。30年間、倉庫として使われていたため壁の表面はぼろぼろ。けれど、年月によって生まれた「ぼろぼろ感」がかえってアパートメントの個性を引き出している。




シャワールームとトイレももちろんあります。扉一面が鏡になっているので一石二鳥。

「ここに住みたい」、このアパートメントを見て思いました。収納も十分ありそうだし、キッチンは明るくて広く料理が楽しくなりそう。

ソファやダイニングテーブルもきちんと入る。快適なキッチン、収納、家具がぎゅっと詰まっています。こんな部屋、是非とも真似してみたいもの。

HB6B –one home–

[Karin Matz]
30-YEAR-OLD STORAGE UNIT APARTMENT IN STOCKHOLM[HiConsumption]

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