6/25に創刊されたタブレットマガジン”The Nordic Courier”。
その名の通り、北欧のライフスタイルをガイドして発信する雑誌なのですが、従来のそれと決定的に違うのは、「現地で」編集・制作を行っている点。
「北欧を愛する」日本人による日本人のための雑誌ではなく、現地のエディターさんが、旬な現地事情を届けてくれる情報便なのです!
トップページから機能美とミニマルなデザインに魅せられますね。
こちらは、”ON THE TABLE”という章の1ページです。4人のクリエイターを対象に、作業台(TABLE)の上をズームイン。
手仕事が感じられる道具はどれ一つとっても、職人の愛とこだわりが溢れ出ていて、拡大して(タブレットならでは!)隅々までじっくりと見入ってしまいます。
食から建築まで、日本では馴染みのないものを数多く発見できる充実した内容です。
そして、トピックそのものだけではなく、それを作った「人」自身にフォーカスして書かれた文章も多く、読んでいてとても暖かい気持ちになれるんです。
内容はもちろんなのですが、The Nordic Courierのもう一つの魅力は、タブレットマガジンとしての可能性を感じる点にあります。
「紙の雑誌のpdf版」+「少しリンク飛べるかな」といった従来の電子書籍とは異なり、「タブレットだからこそ」できる仕掛けが随所に散りばめられています。
隠れた扉を探すように、アクションを見つけてスクロールする読み方が楽しい!
そんなインタラクティブでユーザーフレンドリーな仕掛けのおかげで、アナログな紙媒体とは対極にありながらも、紙をめくって読み進めていくようなワクワク感を味わえます。
創刊号は特別価格の700円(通常価格:1200円、年6回発行予定)ですが、購入を迷っている方や、タブレットを持っていなくて読めないという方も大丈夫。
伊勢丹新宿店のPOP UPストア(~7/15)に足を運べば、新時代のタブレットマガジンを体験できますよ。
POP UPストアではマガジンの体験と同時に、北欧の素敵なプロダクトも楽しむことができます。
老舗ブランドのヴィンテージから、若手デザイナーの注目アイテムまで盛りだくさん! 個人的には、liebe shop(デンマーク)の陶器が気になります。
巨匠デザイナーArne Jacobsen(アルネ・ヤコブセン)のタイポグラフィーがモチーフのDESIGN LETTERSのテーブルウェアは、一式揃えたくなります。
メイド・イン・北欧のデザインを使いながら、The Nordic Courierでお勉強したら、北欧がもっと好きになりそうですね。
ノルディック・クーリエ@伊勢丹新宿店
期間:〜7/15(火)
場所:伊勢丹新宿店本館5F=センターパーク [The Nordic Courier]
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