ペイントソフトのスポイト機能、使ったことありますか?
欲しい色をクリックすると、何万色もの中から同じ色を取り出してくれる、あの機能。すごく便利ですよね。
そのスポイトがとうとう現実の世界にやって来ました。その名も「Scribble」。まさにあの機能です。
欲しい色をスキャンする、たったこれだけで目の前の色が手に入ってしまいます。すでにインプットされている10万色、そこから作り出される1600万色の中からほぼ同じ色を再現してくれるんだとか。Scribbleでのスケッチもいいけど、「色収集」みたいな新しい遊び方も楽しそうだなぁ。
さらに驚くのが、その色を実際に再現できるのがタブレットなどのデバイス上だけではなく、紙の上にもできるところ。アナログで表現できるって、やっぱりなんか嬉しいですよね。
上の画像の左が紙の上で使えるインク入りのモデル、右側はタブレットなどで使う場合のスタイラスです。もちろん、インクカートリッジはなくなったら補充することができます。
重さはインク入りのモデルが39g、スタイラスモデルは34gと少し重めな印象。でも、この中に1600万色入っていると思ったら、ちょっと納得できるような気がしてしまいます。
将来の子どもたちは、写生の時間にScribbleを使ったりするのかな。色んな絵の具や色えんぴつを組み合わせて、ちょうど良い色を生み出す作業も、楽しい苦労として味わって欲しいなぁ。
まもなくプレオーダーが開始されるScribble、使ってみたいですね!
[Scribble]