Photo by Viktor Varga
ここはハンガリーの首都、ブダペスト。今の日本の季節とはちょっぴり外れていますが、クリスマスをお祝いして市街電車に3万個ものLEDライトを装飾していた時の様子です。
青と白の光り輝くイルミネーションが作り出すこの光景、なんだか流れ星のように見えますね。撮影方法など色々なテクニックがあってこそなんだろうけど、確かにそこに光があったんだ、という印象は時間の流れを強く感じさせてくれます。まるで、光のタイムトラベルみたいだなぁ。
Photo by Krisztian Birinyi
Photo by Krisztian Birinyi
電車そのものがそれほど大きくないこともあり、3万個もライトが付くとほとんど車体がうめつくされそうです。
Photo by Centre for Budapest Transport
Photo by englishhungary
Photo by Márk Mervai
Photo by Centre for Budapest Transport
Photo by Andras Csore
ブダペストの鉄道会社によって始められたこのイベントは2009年から始まったもので、嬉しい事にイベント中でもいつもの料金で乗車することができるんですって。こうしてホリデーシーズンには、地元の市民や子どもたちをとても喜ばせているそうですよ。
日本でもクリスマスの時期などになると賑やかなイルミネーションが施されますが、ここまで派手なものはあまりないかも。もし今年の冬に車や列車にイルミネーションが施されていたら、いつもよりゆっくりシャッターを切ってみようかな、なんて事を考えていたら早くも少しだけ冬が待ち遠しくなってきました。
Twinkling LED Lights Make Budapest Tram Look Like it’s Traveling Through Time[MY MODERN MET]