「メモを取りなさい。」
初めて社会人になって先輩からよく言われていた言葉の一つです。「情報を残す」ということは仕事でもプライベートでも必要なこと。
スマートフォンやタブレット、パソコンなどデジタル機器に頼ることも多いけれど、その場でささっと情報を残すには、やっぱり手書きが一番だと感じます。特に図や絵を描く場合もありますしね。
みなさん、メモをとるときに思い浮かべるブランドは何でしょうか。
私は「ロディア」が真っ先に浮かんできます。
オレンジ色の表紙に、黒字のロゴ。ぺらぺらめくると裏表にうすいパープルの方眼線が入ったブロックメモ。手のひらサイズのものから、A4サイズ、A3サイズまで幅広く網羅されていて選ぶのも楽しいブロックメモです。
実はこの「ロディア」、1934年にフランスで誕生してから今年で80周年なのをご存知でしょうか。

パリに続くフランス第2の都市リヨンで、1932年ヴェリヤック(Vérilhac)家のアンリによって創設された会社がはじまりです。そして、その後弟のロベールと共に「ヴェリヤック兄弟社」がスタートし、1934年に「ロディア」が商標登録されました。
「ロディア」のブランド名は、ローヌ川の「RHONE」が由来。そして、ロゴマークになっている2本のツリーは、紙の原料「木」、そしてアンリとロベールの2人の兄弟の絆を象徴しているそうです。
「ロディア」のブロックメモのエスプリは、「ブロックメモはツールに徹する存在であれ」ということ。紙は万年筆で書いてもインクがにじみにくく、まるでさらさらと手を誘導してくれるよう。
秘密はペラム紙という繊維の長さが異なる数種類のパルプを配合しているため。鉛筆から万年筆までどんな筆記用具でも受け入れてくれます。さっと切り取るために工夫されたミシン目も非常に便利ですね。
言葉通り、使う側にとって快適で使いやすい道具として信頼できます。
色やサイズも様々展開されていて、定番のオレンジ色の他にブラックもあります。
さらに、生誕80周年を記念して今年登場したホワイトです。
ほかにもブロックメモのほか、イタリア産の合皮カバーの「Webnotebook」や、ダブルリングノート「RHODIA Classic」もあるんです。どれを選んでいいのか迷ってしまうほど、「ロディア」には多くの種類があります。
ちなみに広報担当者の方がどんな商品を実際に使っているのか訊ねてみました。
「ブロックR No.13」サイズ:10.5×14.8cm
『ブロックロディアのハイスペックラインで、若干厚めのアイボリーペーパーが使われています。とにかく書き心地が良く、特に万年筆で書いた時の雰囲気は、これまでのブロックメモとは異なるシックで上質な印象です。』(クオバディス・ジャパン株式会社広報担当者)
シンプルなデザインが施された表紙、品質の高さ、便利さが評価され、世界各国のプロフェッショナルたちに愛されているのもうなずける「ロディア」。これからも仕事の、いや人生の相棒としてどうぞよろしくお願いいたします。
生誕80周年を記念してスペシャルキャンペーンが行われています。ロディア製品を5,000円以上購入すると、抽選で10名に「ロディアハードカバーNo.16 スペシャルバージョン(非売品)」をプレゼント。6月30日(月)まで実施中です。
Rhodia日本公式facebook
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問い合わせ先:クオバディス・ジャパン株式会社