原点に戻って「香水」というものを考えなおした、新ブランドcommodity。
こだわり抜かれた製品と、コンセプトをご紹介します。
洗練を極めた魅力的なデザインのボトル。Tea、Paper、Gold、Dew(女性用)、Cloth、Moss、Wool、Whiskey(男性用)など、シャレた香りが男女10種類ずつ。
朝出かけるときはPaper、ナイトライフはWhiskeyというように、使うシーンを考えられています。まとうことで、時間を大切に意識して過ごせそう。
commodityの考える香水は、バリスタでもまとえる、”その人”としての香り。
清潔を保つ方法がない時代の、パワフルな香水の定義を、いまも同じように持つのはちょっと違うという訳です。
彼らは店舗を持ちません。店内で様々な香りが混ざってしまう上、紙についた香りと、体温の変わる肌につけた香りは、全く異なるからです。
それに代わり、10種類全てのサンプルを自宅に届けてくれます。それぞれの香りは3回分入っていて、「実際につけて、一日を過ごしてみてから決めてください」というシステム。
また、他社の多くのフレグランスは、ブランドライセンス料が発生していて、高額になっています。一方、彼らはリテールマークアップや広告料などを使わず、リーズナブルで、質の良い香りを届けたいと考えています。
160年続くフランス香水メーカーとタッグを組み、オーガニックサトウキビの高品質油を使っている、にも関わらず、ハイブランドと比べると値段が半分以下。
残念ながら、商品の適正価格でなくなることが懸念され、海外販売は検討中。
その哲学を支持して、ゆっくり待ちましょう。
Commodity