急に白馬の王子様が自分の前に現れたら……?
そんなときでもいつでも“花占い”で相性診断できるのがコレ。複雑高級時計をてがけるクリストフ・クラーレの新作『MARGOT』。写真の状況は4時方向に見える「Passionement(情熱的に)」だそうです。
いわゆる自動巻の機械式時計でゼンマイの力で動いています。時分針の裏からすさまじい数のパーツが顔を覗かせていますね。
2時位置のプッシュボタンを押すと花占いが開始。デイジーの花が摘み取られていくのと同時にケースの側面のゴングが「キンキン…」と音色を奏でます。
真珠の文字盤、ラグにもふんだんにダイヤモンドがあしらわれたラグなど、白馬の王子様が現れなくともため息をつくばかりの豪華さ。
時計の裏側はこんな感じ。表のデイジーの花とリンクするような模様でキレイ。
前にご紹介した“カジノになる時計”同様、複雑なメカニズムと豪華な装飾がほどこされたこちらの時計、世界限定20本でお値段は予価3,100万円。乙女ゴコロを忘れない職人さんの心を感じる作品ですね。
[CHRISTOPHE CLARET]
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