全国でメガネチェーン店を展開するJINSが、近未来なアイウェアを発表しました。その名も「JINS MEME(ミーム)」。ついつい日本人としては「めめ」と可愛らしい読み方をしそうになりますが、そんな名前に反して想像以上にハイテクな機能を備えているんです。
自分を見るアイウェアとのことですが、一体どういうものなんでしょうね。
まずはこちらの動画をご覧ください。
JINS MEMEはまばたきの間隔や目の動きをセンサーで感知して、装着している人の「疲労度」「眠気」など身体のコンディションを視覚的に教えてくれるアイウェアです。
眉間と鼻パッドの部分が、その眼電位センサー。自然な感じであまり目立ちませんね。
オフィスモード、フィットネスモード、ドライブモードの3種類が用意されていて、日常のさまざまなシーンで活躍してくれるMEME。もう一度詳しくおさらいしてみましょう。
こちらの男性は、デイビッドさん。デザイナーです。
MEMEとスマートフォンは連携していて、アプリを立ち上げると装着している人のスケジュールを教えてくれます。
オフィスモードでは、行動を起こす前の心拍数や、眠気や疲労度など体のコンディションを客観的に把握するのに役立ちます。万全と分かれば、全力で仕事に打ち込む事ができますね。
こちらはサンドラさん。ヨガの最中でしょうか。
フィットネスモードでは、MEMEを装着している人の消費カロリー、活動量、歩数をカウントできます。加速度センサーも付いているので、移動速度や姿勢を意識した運動をするときも活躍してくれそう。
こちらはヒロさん。医師として日本を駆けまわって活躍しているようです。
ドライブモードでは、眼球の動きから事前に眠気を察知して知らせてくれます。気づいたら寝ていた、なんてこともありえる運転中。この機能は頼もしいですね。
疲労度を数字で見ることができます。無理しすぎる前に、今日はゆっくりしたほうが良さそうです。
体の状態をアイウェアとスマホで客観的に把握する。外の世界をハッキリと見るためのツールは、いつの間にか自分のことも見られるまでに進化していたんだなぁ。
JINS MEMEは2015年春に発売の予定。楽しみですね!