たまにはPC、スマホやタブレットを置いて、素晴らしい現実世界を楽しまない?
『セサミストリート』のバートと、米俳優のZachary Leviさんがミュージカル調に歌う「A lovely Sunny Day」は、SNSや自撮り、ネットサーフィンに夢中な私たちに「こんな晴れた日は散歩に行こうよ!」と伝えるもの。
キャッチーなメロディと、デジタル用語にかけた遊び心のある歌詞で語りかけています。
僕は毎日ここに座ってFacebook、eメール、インスタグラムをチェックする。そして友達とチャットして予定を決めるんだ。
でもこんな晴れた日には、オンラインのみんなに「さよなら」を言うよ、そして現実世界に「ハロー」って言うんだ。
だって蜂たちは花についてブンブン(buzzing)言ってるし、木たちは育って(trending)いるだろう。
小さなスクリーンなんて恋しくないさ、だって空を見るのにフィルターは必要ないんだもの。
ほら、鳥たちは「こんなに晴れた日は散歩をしなよ」ってさえずって(tweet)いるよ。
ハッシュタグもセルフィー(自撮り)も忘れようよ。
(中略)
僕らは4Gより速く走れるよ!
公園にはたくさんの遊びが待ってるよ、Retinaディスプレイの素敵なタブレットなんて必要ないさ。
「ワオ!(現実世界は)なんて素晴らしいグラフィックなんだ!」
青い空を見上げてごらん、お天気アプリなんていらないよ。
この雲(cloud)を読むのは無料なのさ。
最後にはバートが「君たちは僕のお気に入りのフォロワー(followers)だよ!」と叫ぶのも、洒落がきいていますよね。
「デジタルデトックスしようよ!」というメッセージに溢れた歌ですが、こんな楽しい動画なら気軽に「ちょっとやってみようかな?」と思えるかも。
今度のお休みに、近所のお散歩から始めてみてはいかがですか?
[Mashable]