世界16カ国から集まった80人以上の現代おりがみアーティストによる大規模なエキシビジョンが今夏、ニューヨークにあるCooper Unionで開催されます。
Cooper Unionは55年前に初めてアメリカでおりがみエキシビジョンが行われた、ゆかりのある場所。そこに今年は120作品が展示されます。
エキシビジョンタイトルは「Surface to Structure」。一枚の紙から一つの構造をもつものへ、という考えが込められているタイトルのようですね。
素材はおりがみでも、ウサギが生き生きしています。男の人と本当に心を通わせているようです。
映画やゲームに出てきそうな戦士のたたずまい。翼や髪の毛といった繊細な質感も見事におりがみだけで表現しています。
花瓶が真っ二つに。おりがみならその「瞬間」を表現することも可能なんだと思い知らされます。
球状に折り重なったバラのような花。万華鏡の中身を取り出したみたい。
お面をモチーフにしたものでしょうか。ポリゴンチックな質感といい、顔の作りの凹凸といい、すごい再現度です。
こちらはSurface to Structureの動画。この他の作品をダイジェストで紹介していますよ。
世界レベルのおりがみ技術。ぜひこれらを作っているところを見てみたいものですね。
Surface to Structure: An Origami Exhibition Featuring 80 Paper Artists at Cooper Union[Colossal]
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