小さな惑星の上をすいすいと自転車ですすんで行く男性に、それを上手に避けるように通り過ぎていく人々や木々。
まるで絵に描いたかのような不思議なこちらの映像を作ったのは、ドイツ人フォトジャーナリストのJonas Ginterさん。
複雑に見えるけど、実はとてもシンプルなからくり。
6台のGoPro HERO3を上下左右前後に向けてセット。撮影して、それら写真をつなぎ構成するだけ。
すべて魚眼レンズで撮影をしているため、丸みを持った画を繋げた結果、地面が丸く、あたかも小さな惑星のようになった、という仕組みです。
さっそくこちらの手法を応用し、Ryan Staake氏がカメラを宙に飛ばし撮影されたミュージックビデオもあります。カメラを高く飛ばすことによって、こちらはさらに異空間の雰囲気が強くなっています。
どちらも「何事もアイディアと少しの工夫なのだ」と再認識させてさせてくれる、とても興味深い作品です。
まだ他にもいろんなことに応用できそうな可能性を感じます。
みなさんならどんな映像を撮りますか?
[Tiny Planet in Motion: A 360 Degree Video Made With 6 GoPro Cameras]
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