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ポールが東京に来てるの? じゃあ僕はリヴァプールへ

2014/05/19 11:00 投稿

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前回、ベルファストの旅はこちら

おはようございます。リヴァプールで朝を迎えました。

ライム・ストリート駅。ロンドンから電車に乗るとここに着きます。



こちらはウィリアム・スクエアのリヴァプールFCオフィシャルストア。リヴァプールといえば、このサッカーチームが世界的に有名ですね。

市内行きのバス・ステーション近くです。



お店の前で待っていたお客さんが9時の開店と同時にぞろぞろと店内へ。

そして、この街で忘れてはいけないのが、ビートルズ。



世界で最も成功した、このグループは全員がリヴァプール出身。

ビートルズはかつての繁栄の陰をひきずっていた港町から、世界へ飛び出していきました。



当時のものから移転されていますが、彼らが連日腕を磨いた「キャバーン・クラブ」もあり、ここはリヴァプールの人気スポットのひとつ。



このあたりで、こんなふうに壁に肩をもたせかけていたのかもしれませんね。

近くにあるcity cafeで朝食にしました。



イングリッシュ・ブレックファストが£4.50。

マッシュルームとトマトがとてもおいしい。コーヒーも香りがよくて、リヴァプールに来たらおススメの朝食です。




店内のイラストもなかなかいいですね。

朝食を済ませたあと、アルバートドックを訪れました。

リヴァプールのユニフォームを着た観光客も目立ちます。



かつて船のドックとして使っていた一帯を再開発し、観光スポットとしてよみがえらせました。美術館や博物館、レストランなどが入っています。



ビートルズ・ストーリーという博物館もあります。

ここのショップの地下にあるスタバは、洞窟のようで雰囲気があります。




メリーゴーランドやアイスクリームを販売する車も出ていました。

街を歩いていると丘の上にそびえるリヴァプール大聖堂が目に入ります。あんなに大きく見えているのに歩いても歩いても近づかない、まるでカフカの『城』のようです。



遠くから見ても大きさが感じられます。

物騒な車が映り込んでいますね。



やっとたどり着きました。

この迫力! 写真では伝わりにくいかもしれませんが、とにかく大きい。イギリスで最も高いゴシック様式のアーチがあります。

この日は日曜礼拝でしたが、内部の観覧も自由ですので中もおススメです。ステンドグラスもキレイ。

大聖堂から少し歩くと、パフォーミングアーツを学ぶ大学があります。

かつてポールとジョージが通った学校やジョンの母校があった建物が生まれ変わりました。



建物の前にはカバンやギターケースの彫刻。

それぞれリヴァプール出身の著名人の名前が彫られた板がつけられています。



よくわからないやつもいました。

再びシティ・センターへ戻ります。ユニフォームを着たファンをはじめ多くの人で賑わっていました。



美術館、博物館などが入る建物です。企画展など、のぞき無料のところが多いですね。

ウォーカー美術館(Walker Art Gallery)に行ってみました。

中世絵画から現代美術まで多くの作品が常設展示されていて、ここも入場は無料です。



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全体的にリヴァプールは観光しやすい街だという印象を受けました。

街中に方向を教える標識が多かったり、バス・ステーションでは「サッカー観に行くの?
バスはあっちだよ」と教えるために立っている人がたくさんいます。

試合の時間が近づいたようなので、サッカーが行われるスタジアム、アンフィールドへと向かいましょう。

直行バスに15分ほど乗り、降りたところ。



普通の住宅地にあるんですね。

世界的に人気のサッカークラブなので少し意外な気も。地元の人が熱くなるのも納得です。

この日の結果ではリヴァプールが24年ぶりにリーグ優勝するということで、会場には早くから多くのファンが詰めかけているようです。



スタジアムの近くのパブは人があふれていました。



この後、私も近くのパブで試合を観戦しました。惜しくも優勝は逃してしまいましたが、ファンの人は楽しんでいた様子でした。

夜はバスでマンチェスターへ移動。一時間ほどの距離です。

食事も早々に、すぐに眠くなってきました。

明日はロンドンです! みどころたくさんです。お楽しみに!

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