Google、一体どこまで行ってしまうの…。
1年ほど前にGoogleが発表していた、セルフドライビングカー。システムが目的地まで運転してくれるとても近未来的な車として一時期話題になりましたが、今回はそれをさらに安全にするテクノロジーがアップデートされたそうです。
このように人や車の多い複雑な市街地の状況を全てリアルタイムで把握し、その状況にあわせて判断、走行してくれるとのこと。人間のように疲れたり気が散ることもないので、「人間の運転より安全なのではないか」と言われています。た、確かに…。
また路上の歩行者やバスなどの乗り物だけでなく、ガードマンの出すストップサインや自転車に乗る人が出す手信号なども認識し、それを元に判断した走行をしてくれるそうです。もちろん、途中でその自転車の人が行き先などの考えを変えても、またそれに合わせた運転をしてくれるんだとか。
こちらがテストドライビングの映像。もう、すごい、以外に言葉が出てきません…。
すでにこのセルフドライビングカーは112万km以上のテストドライブが行われており、最終的には人間が介入することなく動く乗り物を目指しているんだそう。
この車が実現したら、普段車に乗る人はもちろん、いままで移動手段に車を使えなかったお年寄りや障害のある人の行動範囲もぐっと広がる気がします。想像しただけでもワクワクするような未来ですね。
映画で見たような世界が、もう実現しようとしているんだなぁ。
The latest chapter for the self-driving car: mastering city street driving[Google Official Blog]
Here’s How Google’s Self-Driving Cars Avoid Hitting Pedestrians[BuzzFeed FWD]