石造りで重厚な雰囲気の建物。
こちらは、ネパールの北西、海抜3,000メートルのところにあるMustang地方のMustang Broadcasting Community (MBC)というラジオ局なのだそうです。
なぜ、石で作られているかというと、この地域に吹く強い風から守るためなのだとか。
ソウルの建築スタジオ「Archium 」の建築士 Kim In-cheurlさんが設計したもので、地元で採掘することができる片麻岩から作られています。そのため、周りの風景ともマッチしているんですね。
窓枠やドアなどには、木も使われており、スタジオ以外にも中庭やホールなども完備しています。
この土地に合わせて設計された建物。
新しいけれど、なんだか、遺跡のような荘厳さも兼ね備えていますね。
ラジオも聴いてみたいけど、できれば、実際に行ってみたい。
Archium gives rugged stone walls to a radio broadcasting station in Nepal [dezeen]
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