誰しもアメリカのカラフルでおっきなぐるぐるキャンディに憧れた日があるはず。ただ、さすがにあの大きさ、あの甘さ、あの色使いは、日本人にはしっくりこない…。
でももう、指をくわえて、食べきれないキャンディに憧れているだけの時代は終わり。わたしたちには「和柄あめ」があります。
(緑:唐草 青:波 赤:水蒸気 エメラルドグリーン:竹 黄色:霞 水色:流水 黄緑:芝 オレンジ:雲)
一度見ただけで心惹かれる、明るいながらも繊細で洗練されたキャンディ。日本に古くからある「和柄」を飴にした作品です。改めて、ミニマルながら表現豊かな日本のデザインの素晴らしさに気づかされますね。
実はこちら「日本の新しい手みやげ」をテーマに2009年に開催されたミッドタウンのデザインコンペにて入賞を果たしています。
伝統的な和柄が使われている食器は高価な上に割れやすかったり、風呂敷は結局使わずにしまわれちゃうんじゃないか、と心配になったり。喜んでほしいからこそ、海外の方へのお土産は、いつも頭が痛いのです。
日本の文化もちゃんと伝えられ、誰の目にもハッピーな色や形。それに、世界共通なじみのあるキャンディは素直に喜んでもらえそうです。まだ、商品化はされていませんが、商品化への道を模索中とのこと。
こんな素晴らしい作品、商品化されずに埋もれてしまうのはもったいない。なんとしても実現してほしいです。
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