「こういう展開でこそ、俺は燃える奴だったはずだ…!!」
「スラムダンク」の“ミッチー”こと三井寿に憧れて、背は小さいけど3ポイントシュートならうまくなれるはずだ、と一生懸命練習していたあの日々…。
あの頃はひたすら必死でシュートの感覚をつかもうとしていたバスケっ子も、この「Hoop Tracker」があれば、もっと上手くなれたかもしれません。
デバイスはこの2つ。腕時計型のものは何となく想像出来ますが、隣のモノはいったい……。
先が伸びたデバイスはゴールに直接つけるもののようです。
『Hoop Tracker』を腕に付け、ゴールにも端末を設置し、自分のポジションを入力。シュートをすると計測されていきます。
腕時計型の端末にはバスケットボールのゴールエリアが表示されており自分の位置を自動的に表示します。
ゴールにはワイヤレスで「シュートが入ったかどうか」を計測できる端末があります。打ったそばから端末側にもデータが送られ成功率などが分かります。
「どのエリアでシュートして成功率はどうだったのか」をその場でスマホを使って確認できちゃうんです。
もちろん家にかえってゆっくりパソコンで見ることも可能です。ポジション別での成績なども見ることができるので、「どの場所でのプレーを強化すべきなのか」を把握することができます。
普段は腕時計としても使用可能ですので、バスケプレイヤーには必須のアイテムになってくるかもしれません。
この「Hoop Tracker」は現在クラウドファンディングサイトの「Kickstarter」で資金調達中です。早期割引だと99ドル(アメリカ国外への発送は20ドルが追加)で1個ゲットできます。
こういった端末の登場は、「データによる客観的な分析」が若い選手自身で管理できるようになるので、バスケ業界の底上げにもつながるかもしれませんね。
Hoop Tracker: Basketball Shot Tracking SmartWatch[Kickstarter]