幼き頃のボクらの相棒、そう“三輪車”。でも成長するにつれ、またがる相棒は補助輪付きの自転車、マウンテンバイク、二輪バイクと変わっていってしまうものです。
そんな現代のライフスタイルにちょっと違う提案をするのは、アメリカはアリゾナ州の『Local Motors』のオトナたち。アリゾナとえばグランド・キャニオンがあることでも有名なワイルドな自然にあふれた土地でもあります。
そんな荒野を走るにふさわしい“オトナのための三輪車”がお目見えしました。
その名も「Verrado Electric Drift Trike」。電動タイプの三輪車です。
ワイルドな外見のみならず、走り方にも特徴があります。“ドリフト”を前提とした設計がなされているのです。
アリゾナの荒れ地を走るために採用されたのは、激しいジャンプなどにも耐えられるBMX用のフレームと、前輪には制動性の高いディスクブレーキ付きが搭載されたアルミのホイール。
充電式のリチウムコバルトマンガン電池が搭載されています。45分程度でフル充電し、約12マイル走れるとのこと。
パーティー会場にドリフトしながらピットインできたらカッコイイですね!
『Verrado Electric Drift Trike』は現在クラウドファンディングサイトのKickstarterで資金調達中です。2014年6月を目標に、まずはアメリカにて初期ロットの製品が流通されるようです。山の多い日本でも登場が期待されますね!
[Kickstarter]