食べられるそうですよ。
この「Ooho!」は、LEXUS DESIGN AWARD 2014を受賞した、新しいペットボトルです。スフェリフィケーションという、卵の黄身を覆っている膜に似たはたらきをするオーガニック皮膜を利用してつくられているそうです。
まるごと食べられるからゴミも出ないし、安価に生産でき、強度もある。と、良いことだらけのようですが、実用面はどうなのでしょう。
こちらが実際にOoho!を利用してお水を飲んでいる映像です。
あれれ、机の上が水浸し! どうやら、一度吸い込んだら一気飲みしないといけないようですね。便利さの面ではまだまだペットボトルに軍配が上がるみたいです。
この「Ooho!」を生み出した3人の工業デザインを学ぶ学生さんは「ペットボトルを買う代わりに、家で簡単にOoho!を作れるようにしたい」と言っています。実用化にはもう少し課題がありそうだけど、きっと素敵な使い方ができそうですね。
それにしても、この見た目から伝わるプヨプヨ感…ぜひ触ってみたいです。
[LEXUS DESIGN AWARD 2014]
This Edible Blob Is A Water Bottle Without The Plastic[FAST COMPANY]