建築家兼芸術家のAlex SchwederさんはWard Shelleyさんと一緒に巨大な生活できる車輪を作り、10日間実際に生活してみました。
そのサイズはなんと直径約8メートル。それは、3階建ての家に匹敵する高さです!
その巨大な車輪のなかには、ベッド、デスク、チェア、タンス、さらにキッチンや浴室まであります。
ベッドです。寝心地は良さそうですが、上からなにか落ちてこないか心配になります。ベッドの反対側はタンスです!
左からキッチン、タンス、デスクと並んでいるのが見えます。歩いて車輪を回して使いたい家具を一番下にします。
ちなみに内側に住んでいるのがAlex Schwederさんで外側に住んでいるのがWard Shelleyさんです。Schwederさんは高所恐怖症なので下に、Shelleyさんが高さ8mのところに住んでいます。Shellyさん、寝るとき怖すぎです!
こちらが実際に車輪を回している動画です。圧巻です。
video by Scott Lynch courtesy Gothamist
以前、東京のとある百貨店のウィンドウに実際に何日か住むというパフォーマンス作品を観たことがあります。それに似た背景として、建築のアート・パフォーマンスには実際に生活している姿を見せてはじめて成り立つことが多いと思います。
何かアイデアに煮詰まったらここに住んで環境を変えると浮かんできそうですね。もちろん車輪の内側を希望ですけど。
Two Artists Live and Work on a Giant Rotating Hamster Wheel for 10 Days[COLOSSAL]