ダウン症の子どもと家族をサポートするイタリアの団体CoorDown。彼らにダウン症の子どもを身ごもったお母さんから手紙が届きます。
私は妊娠しています。その子がダウン症であることが分かりました。怖いです。どんな人生がこの子を待っているんでしょうか?
そんなお母さんからの手紙への返答として作られたビデオがこちら。
ダウン症の子どもたちから、未来のお母さんへ語られたメッセージ。以下にその一部を訳しました。
未来のお母さんへ
怖がらないで。あなたの子どもはたくさんの事が出来るようになります。
ハグもできるし、あなたに向かって走って来るようになるでしょう。話すことも出来るし、あなたのことを愛しているって伝えてくれるでしょう。
皆みたいに学校に行くこともできます。書くことを習って、あなたに手紙を書いてくれるでしょう。
働くことだってできるようになります。お給料だってもらえます。そのお金で、あなたをディナーに連れて行くことだってできるでしょう。アパートを借りて一人で住むこともできます。
時々、難しいこともあるでしょう。すっごく難しいこともあるでしょう。
ほとんどどうしようも無いように思えるかもしれません。
でもそれってどんな子どものお母さんも感じているんじゃないかな?
未来のお母さん。
あなたの子どもは幸せになれます。私が幸せなように。
そしてあなたも幸せになれます。
そうだよね、お母さん。
ね、お母さん。