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どんなことがあっても「運命の出会い」は必ずやってくる

2014/03/29 14:30 投稿

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イギリス中が祝福したラブストーリーをご紹介。

先日、イギリスのとある小さな町で結婚式が開かれました。新郎は51歳のマークさん、新婦は50歳のクレアさん。二人は目が不自由なため、お互いの顔を見ることができません。しかし、その恋は「一目惚れ」から始まりました。いったいどういうことなのでしょう?

カギを握るのは二人の足下で、お互いに見つめ合う「2匹の盲導犬」のロッドとベニスにあるようです。



二人の出会いは、さかのぼること2年前。2週間におよぶ盲導犬トレーニングがきっかけでした。クレアさんの盲導犬に選ばれたベニスは、そこで同じコースを歩いていたマークさんの盲導犬ロッドに、なんと「一目惚れ」をしてしまいます。

すぐに仲良くなる二匹の犬。その様子は他の犬のものとは明らかに違ったようで、トレーナーからも「2匹はロマンティックな関係にあるようね」といわれたとか。

そんな2匹に引っぱられるように、マークさんとクレアさんも自然と仲良くなっていきます。そして、トレーニング最終日。マークさんはクレアさんをお互いの盲導犬を連れた「ダブルデート」に誘い関係がはじまります。

その後、デートを重ねるうちに二人は恋愛関係に。そして先日、ついに二人は結婚式を挙げることになりました。



クレアさんは糖尿病を悪化させ24歳のときに視力を失いました。

「この子たちが私たちを出会わせてくれて、私に真実の愛をプレゼントしてくれたんです」



「2匹の犬も含めて、私たちは親友でありソウルメイトなのかもしれませんね」

実は、クレアさんとマークさんが住んでいた場所はお互いに2kmほどしか離れていなかったようです。

運命の出会いに必要な条件は、正しい場所に、正しい時間に、そこにいること。でも、目の見えない二人にとっては、それでもまだ「運命」とはいえませんでした。

そんな二人の運命を「犬の嗅覚」がちょこっとお手伝い。



飼い主のためか、ただ単に自分たちのためなのか、答えはワンちゃんのみぞ知るといったところ。でも、この子たちのおかげでみんながハッピーです!

Blind couple who fell in love

[dailymail]

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