どんな便利なツールでも、それを使ったり動かしたりするには何らかのインターフェースを使います。テレビであればリモコン、ケータイであればナンバーキー。
様々なものが多種多様なコントローラーによって制御される中、これを指輪一つで解決しようという素晴らしいコンセプトの「Fin」が、クラウドファウンディングによる資金調達に目標額2倍以上で成功しました。
インド発、CEOのRohilDev.NさんをはじめとするRHLvisionチームの開発による、親指に着けるちょっとぷっくりした可愛らしい指輪。手の指全体をコントローラーとして認識させる魔法のようなガジェットなのだそうです。
メールを読む、電話を掛ける、計算をする、テレビを操作するなど、様々な動作を自分の指の関節単位でコントロール。スマホの操作もほぼハンズフリーの状態で行なえるというのがナイスです。
デジカメのシャッターを切ったり、運転中にハンドルを握ったままオーディオのボリュームを操作したりと、様々な操作が可能。目の不自由な方のサポートアイテムとしても有用ということで、社会性のあるプロジェクトとしてもこれは注目です。
近くプリオーダー開始とのことですが、これはまたちょっと楽しみなガジェットが登場しましたね。
Fin : Wearable Ring Make your Palm as Numeric Keypad and Gesture Interface [indiegogo]
[fin]
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