真っ赤なフォルクスワーゲンに恋をしました。
正確に言うと、このフォルクスワーゲンのラブストーリーに胸が打たれました。まずはきゅんきゅんがとまらなくなるこの動画をご覧ください。
この「THE PHOTO BUS」は一言でいえば、“移動するアメリカ式のプリクラ”という感じでしょうか。
フォルクスワーゲンのバスの中にフォトブースがセッティングされていて、バスの中で思い出の写真を撮ることができます。
カンザスシティーでウェディングフォトグラファーとして活動していたジョンさんが、自身の活動を目立たせるためにフォルクスワーゲンにフォトブースを設置したのがはじまりだそうです。
それからバスの中で写真をとるというこの取り組みに恋をした美しい女性・ケイトさんとジョンさんが恋に落ち、今では“ジョンとケイト”として2人でこのフォトバスを運営をされているそうです。
…なんともきゅんきゅんするストーリーですね。
現在資金調達中のKickstarterのページでは
It’s a business that started as his and it’s now ours.(最初は彼のビジネスとして始まったものだったけど、今は私たちのビジネス。)
なんて書かれているのも素敵すぎます。
結婚式でバスの中で写真をとるというこのアイデアはすぐに人気になり、結婚式外のイベントなどでも予約が入るようになったそうです。
そこで彼らは2台目のフォルクスワーゲンを購入し、メアリールー·ブルーと名付けたそうですが、なんと購入直後にバスから火が出て故障してしまったそう…。
たくさんの人々に愛されているこのフォトバスを修理するため、現在Kickstarterで資金調達中で、3月17日まで支援ができます。
リターンのマグカップやポスターも可愛らしいので、この取り組みにきゅんきゅんした人はぜひ支援してみてはいかがでしょうか。
アメリカでのクラウドファンディングというと、ゲームやプロダクトを想い浮かべることが多いですが、このような無形の素敵な活動もクラウドファンディングを通じてどんどん広まるようになってほしいですね。
PHOTO BUSでとられた写真はここから確認することができますよ!
[Kickstarter]