アメリカの写真家Caleb Charlandは、小学生の頃に行った様な、野菜や果物から電球を光らせる装置を使った、神秘的な写真を撮っています。
導線と亜鉛板を使って行う、基本的な装置を使ったシンプルなもの。
なぜ野菜や果物から電気をつけることができるのだろうかという、単純な好奇心が彼にとって必要な不可欠なものなのだそう。そんな知識と不確実性の間にあるものこそが、彼の心を揺さぶります。
そんな彼の作品からは、地球のエネルギーについて様々なことを考えさせられるものです。
普段何気なく使っているエネルギー。世の中はどんどんとデジタル化に進んで行き、どんな些細な事に対しても私たちは多くのエネルギーを使っています。
そんな現代だからこそ、こうした手法から生まれる。小さな光に揺れる心があるのかも知れません。
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