3Dプリンターがキッチンに登場する日も近い?
バルセロナのスタートアップ企業「Natural Machine」が、フード用3Dプリンター「Foodini」のプロトタイプを発表しました。
チーズバーガー、ラビオリ、ニョッキ、クラッカー、ピザ、クッキー、パン、チョコレート菓子を作ってくれるそうです。
「プリント」用の台の上に液状、ペースト状の材料を絞り出して作ります。上に挙げたような、柔らかい素材(生地など)でできた食べ物を調理できます。
それぞれのレシピに合わせて、6種類の材料と、圧力、温度をコントロールするそうです。
全ての料理を自動化して手料理に替わるものとして作ったのではなく、むしろ比較しているのはインスタント食品。優れた機能で、より簡単、新鮮、そして健康的な食事を作ることを推奨するためだと創業者のLynette Kucsma氏は言います。
キッチンツールの1つ、ということでしょうか。
また、スマートフォンのようなインターフェイスを搭載し、ソフトのアップデートやレシピのシェアを簡単にできるようにWi-Fiも使えます!
見た目も電子レンジやオーブントースターのようにキッチンに置けそうですね。
価格は約14万円(2014年1月現在/1,360 USドル)前後の予定で、今年の中頃の発売に向けて準備を進めているそう。キッチンデバイスの1つとして、家庭の台所への仲間入りは果たせるのでしょうか?
できたものを食べてみたいですね!
Foodini 3D Food Printer will look and operate just like a common kitchen appliance[3ders.org]
3D print a pizza with the foodini kitchen appliance[designboom]
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