長野の実家からたくさんのりんごが届きました。
一気に全部は食べきれないので、そんなときは砂糖やレモン汁などを加えて煮ちゃえばいい。
小さいりんごの「アルプス乙女」は、このサイズがかわいいので、そのまま「コンポート」に。砂糖、レモン汁、水を加えて火にかけます。
この「りんごのコンポート」を使ったアレンジメニューを3つご紹介。いつもの朝食プレートに元気な“赤”が加わります。
「まるごとりんご入りのヨーグルト」
水切りしたヨーグルトにのせるだけで、見た目にも楽しくなります。
ヨーグルトは水切りするだけでまったり濃厚になって、りんごのような酸味のあるフルーツを煮たときにはぴったり。
「りんごのクリームタルト」
クリームと一緒にタルト生地に包んで焼きます。タルト生地はバターではなく、なたね油で作ったもの。
バター入りよりも風味は少し落ちますが、なたね油の方が作るのが楽な気がする。サクッというよりは、ザクッとした感じです。
「アルプス乙女」のコンポートは酸味が強めだったので、シンプルに甘いミルククリームを作って合わせました。カスタードクリームでもおいしいと思いますよ。
「りんごのマフィン」
コンポート以外にも、りんごを小さめに切って多めのシナモンと一緒に煮ておきました。それを生地に混ぜて、上にはコンポートにしたものをのせて焼いたマフィン。焼き上がったとき、シナモンの良いにおいが広がります。
りんごの他にも、ぶどうやいちごなど、食べきれないフルーツがあるときには、とりあえず煮て保存しておけば、後でいろいろなことに使えます。
好きな音楽を聴きながらのんびり煮るのがオススメ。
保存したフルーツをうまく使うことで、朝ごはんのバリエーションが広がりますよ。