年の瀬も近づくと、様々なアイデアあふれるカレンダーが登場しますが、紅茶の葉で作られたカレンダーなんて聞いたことはありますか?
ヨーロッパで最も有名な紅茶の会社の1つであるHälssen & Lyonは古い歴史を持ちながら日々様々な紅茶を開発し続けています。今回、ドイツのクリエイティブ・エージェンシーKolle Rebbeと共に、紅茶の葉で出来たカレンダー「The Tea Calendar」を作りました。
このカレンダーのすごい所は、紅茶の葉を1mmほどの厚さのシートにし、そこに直接文字がプリントしてあること。そして、そのシートとお湯をカップに入れれば、実際に飲むことが出来ます。
1日ずつシートが用意されていて、しかも毎日様々なフレーバーを楽しめるようになっています。もちろん、カレンダーに近づくと紅茶の良い香り。カレンダーをめくるたびに楽しみが付属してくる、気持ちが少しほっこりするアイデアです。
非常に残念なことに、このカレンダーは2013年用である上に、ビジネスパートナーのみに作られた特別限定版であるため入手は困難。ですが、近い将来発売されないだろうかと願わずにはいられない素敵なカレンダーですね。
紅茶メーカーらしい楽しみ方の提案と、一般的によく使われるプロモーションツールとしてのアイデアを見事に融合させたこのカレンダー。実物だけでも見てみたいです!
[designboom]
INNOVATIONS[Hälssen & Lyon]
Hälssen & Lyon: The Tea Calender[Kolle Rebbe]