2015年に折り畳めるディスプレイ搭載のスマートフォンを市場に投入するぞ、と大々的なピーアールを展開したサムスンですが、早くも2008年にそのようなフレキシブルディスプレイ(FOLED)技術を採用した素敵なデザインコンセプトがありました。
それがオランダのデザイナーNiels van Hoofさんが考えた「Feno」。
ディスプレイが真ん中から完全に折れ曲がり、キーボードの本体部を囲むように巻き付きます。
マウスも本体に格納でき、反対側には光学ディスクスロットも。今でこそCD-ROMやDVD-ROMなんかは廃れつつありますが、デザインされた2008年頃にはまだタブレットもなかったですし、光学ディスクが使えないPCなんて、なかなか想像していませんでしたからね。
デザインもアルミ調でデザインもクール。ここまでコンパクトにモバイル出来てしまうという画期的過ぎるコンセプトです。AppleよりはAsusやAcerといったメーカーが作ってくれそうなイメージですが、2年後に本当にサムスンが折れるディスプレイのスマホを商品化する頃には、決して実現不可能ではない!?
[YANKO DESIGN]
Feno foldable notebook [Niels van Hoof Allround Designer]
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