一見すると美しい夜景ですが、そこに表されているのはロンドンに起こる様々な危険なシーンなのです。
イギリス人のアーティスト、James Cauty氏の作品「The Aftermath Dislocation Principle part I」。1/87スケールのジオラマの中には数々の犯罪や事故などのシーンと5000人以上の警察官たちがひしめき合っています。
街頭や建物の明かりの中に無数の青いパトカーのランプが点滅していて美しくも危険な街の様子を伺わせますね。
そしてそれぞれのシーンをガラス瓶の中に切り取った「The Aftermath Dislocation Principle part II」。この作品はこちらより購入も可能です。
「The Aftermath Dislocation Principle part I 」は展示された後、作者自らジオラマの中の世界のように破壊してしまったのだそう。
展示が行われたロンドンのアートスペースThe L-13 Light Industrial Workshopでは、11月24日より新たにオランダを舞台にした作品「THE AFTERMATH DISLOCATION PRINCIPLE Part IV」が展示されますよ。
a miniature post-apocalyptic world by james cautyコメント
コメントはまだありません
コメントを書き込むにはログインしてください。