アメリカの大手スーパーマーケットのTrader Joe’sが賞味期限が切れた食材を格安で販売するスーパーを来年オープンすると発表しました。
Trader Joe’sはロサンゼルスを中心に展開し、中間流通業者を省くことで、コストダウンを図っている、オーガニック食品から生活用品まで扱うスーパーマーケットです。
NYでも大人気で、いつも店内はたくさんの人で賑わっています。
スタッフによる手書きのディスプレイもかわいらしくて、見ているだけで飽きません。
アメリカでは賞味期限によって、まだ食品として問題のないものも含めて年間で40%もの食材が廃棄されているそうです。その無駄を無くすムーブメントをこのスーパーがいち早く事業としてスタートすることに決定しました。
賞味期限とは、美味しくいただくための期限です。消費期限とは違います。
今後は賞味期限と消費期限が、両方書かれたパッケージになれば良いのになぁと思いますが、訴訟大国のアメリカではそうはいかないのでしょうか…。
日本でもこのようなムーブメントが起こるといいですね。ニュース詳細は以下からご覧下さい。
Trader Joe’s Ex-President To Turn Expired Food Into Cheap Meals[NPR]
[Trader Joes]
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