今回紹介するのは、鉛筆で描かれた作品です。

白と黒だけで表す作品は少し物足りなさを感じさせるものもありますが、これらはそのようなことを感じさせない迫力があります。




上記2つの作品のタイトルは「weeping willow(涙を流す柳)」。

メインで描かれているものが「柳」だと知らされなければ、まるで砂のようにさらさらと流れていく物体だとしか思わなそう。でも言われてみれば、これが涙を流しているようにも見えてくるので不思議です。まるで柳に感情があり生きているようにも見えるし、寂しさやはかなさまで伝わってくるようですね。

これらを描いているのは、アーティストの Dukhoon Gimさん。

どの作品も鉛筆で描いているそうで、ここまで精密なものが描けるのか!と驚いてしまいます。それに、今にも動き出しそうな一瞬を切り取ったようにも見えます。下の作品は動物の毛触りまでリアルに描かれていて、今にもトコトコ歩きはじめそうです。





みなさんはこれらの作品を見て、どう思いましたか?

Dukhoon Gimさんの作品は他にもあるので、白と黒が織りなす美しさをぜひ感じてみてください。

dukhoon gim

[Flickr]
Gorgeous Black-And-White Drawings Of Nature Scenes That Possess A Quiet Beauty [TAXI]
Illustration: Be beckoned into the dream-like, pencilled world of Duckhoon Gim [It's Nice That]

RSS情報:http://www.roomie.jp/2013/10/112651/