コンニチハ、ワタシの名前はタイムトラベラー・ルミですヨ。あの頃に戻って人気の記事をピックアップ、編集・修正して改めてご紹介しますヨ。今回はさかのぼること2012年5月14日から、気になる記事を拾ってきましたヨ。
正解:モルモット
正解された方はかなりのげっし類マスターではないでしょうか。よく「同じような動物」としてくくられてしまうハムスターとモルモット。「どう違うの?」と聞かれた時、どこまで正確に答えられますか?
そんな質問にドヤ顔で答えられるように、「ハムスターとモルモットの違い6つ」をご紹介します。ペットとしていずれかを検討されている方も、以下6つの違いを参考に、ご自身の環境に合っているほうをお迎えしてはいかがでしょうか。
1)サイズ
「どちらも小さい」というイメージが強いですが、実際見るとサイズ感がだいぶ違います。ハムスターは手乗りサイズで平均体重100グラム以下(※種類にもよります)、モルモットは膝上サイズで平均体重1kg以上です。
イラスト by もるもっと店長
飼育の検討をするなら、飼育ケージを置くことを想定し、モルモットは大きめの衣装ケース、ハムスターは大きめの炊飯器が置けるくらいのスペースを確保する必要があります。(※あくまでも目安です。確保スペースは広ければ広いほど良いです。)
2)食べられるもの
ハムスターは雑食、モルモットは完全草食です。ハムスターは草だけでなく植物の種子や昆虫まで食べることができます。モルモットは基本的に草(牧草)と牧草ベースのペレット、一部の野菜・フルーツしか食べられません。
3)しっぽの有無
ハムスターは短いしっぽがあります。モルモットはありません。どちらのお尻もけしからん丸みを帯びています。
4)寿命
ハムスターは平均2~3年、モルモットは平均6~8年と言われています。まれに10年以上生きるモルモットもいます。いずれにしても、お別れは悲しい。
5)回し車の必要性
ハムスターが若いアスリートなら、モルモットは中年のオッサンです。運動能力にだいぶ差があります。ハムスターは体も軽く運動能力も高いため、回し車を回すのはお手の物ですが、モルモットは運動能力が低く、基本的に回し車に乗ることができません。けがのリスクもあるのでモルモットを無理やり回し車に乗せるのはやめましょう。
6)出産する子供の数
一度の出産でハムスターは3-15匹、モルモットは2-4匹の赤ちゃんを産みます。
ハムスターはとにかく、子沢山です! モルモットは出産する数は少ないですが、生後半年以上のメスは難産になる可能性があります。どちらの場合も、つがいで飼うなら家族計画は慎重に。
ペットとしていずれかをお迎えする際は、たくさんの愛を注いで育ててあげてください。すてきなモフモフライフが待っていますよ!
[ハムスターの育て方、ハムスターの繁殖・結婚、ハムエッグ、モルモットの特徴と性格]
text by もるもっと店長
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