みんなが大好きな「すき焼き」。歴史は意外に浅く、江戸時代末期頃に誕生したそうです。
今回は手軽な市販のタレを使い、美肌効果のある“お味噌”をちょい足する簡単な常備菜レシピをご紹介します。お味噌には、毎日摂取することでお肌の保湿状態が良くなりキメが整うなど、美肌効果があるそうです(参照)。
ポイントは少し濃いめの味付けにすること。濃さはお水で調節できるので、保存することを前提に濃い味にします。
アレンジもしやすいので、作り置きの常備菜としてとても重宝しますよ! 4~5日冷蔵庫で日持ちする便利な一品です。
「簡単常備菜のすき焼き」
【材料】(2人分)
・すき焼き用牛肉の薄切り(200g)
・たまねぎ(大1個)
・牛脂(適宜)
A
・すき焼きのタレ(150cc)
・味噌(大さじ1)
・酒(大さじ1)
・水(100cc)
【作り方】
1.たまねぎを繊維に沿って薄切りにし、牛肉は一口大に切る
2.フライパンに牛脂を入れてたまねぎを炒め、しんなりしたら牛肉を加えさらに炒める(中火)
3.牛肉に7割ほど火が通ったらAを合わせて加え、一煮立ちさせる(弱めの中火)
■ アレンジレシピ1
「すき焼きとじゃがいものチーズ焼き」
【材料】(1皿分)
・簡単常備菜のすき焼き(1/4量)
・じゃがいも(1個)
・ピザ用チーズ(30g)
【作り方】
1.「簡単常備菜のすき焼き」にブラックペッパーを加えて混ぜておく
2.じゃがいもは7ミリ厚くらいに切り、水にさらし、耐熱皿に移して700Wで約2分加熱する
3.耐熱皿にじゃがいも、「簡単常備菜のすき焼き」の順に斜めに繰り返し重ねて、上にピザ用チーズをふりかけトースターでこんがり焦げ目をつける
■ アレンジレシピ2
「素麺のすき焼きのせ」
【材料】(1杯分)
・簡単常備菜のすき焼き(1/4量)
・豆板醤(小さじ1/2)
・水(50㏄)
・素麺(1束)
【作り方】
1.「簡単常備菜のすき焼き」に豆板醤、水を合わせて電子レンジで温めておく(700Wで40秒くらい)
2.素麺を茹で流水で洗い軽く水気を切ったら器に盛り、その上に(1)をのせる
ちなみにすき焼きの関東風と関西風の違いは…
・関東風
みりん・醤油・酒・砂糖などを調合して作ったタレ(割りした)を使って肉と野菜を同時に煮る
・関西風
まず肉を焼き、砂糖と醤油で好みの味に調え、その後野菜を入れていきます。「割りした」を使わず、煮詰まったら酒や水をさして味を調整する
溶き卵をつけて食べる事は共通しているそうです(参照)。
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