ヒモを引っ張るとTシャツの裾がするすると上がっていく「ブラインド」Tシャツ、本物のチェーンがプラプラ垂れているお風呂の「栓」Tシャツ、などなど。
Tシャツのデザインに立体の要素をちょっとだけ混ぜてみると、こんなに楽しいTシャツができあがりました。テーマは日常。日常のありふれたものたちが、アートなTシャツの主役として大活躍。
ボーダーのように見えますが、じつは「ブラインド」柄。
ハトメの穴からひもが出ています。
ヒモの先端は、ちゃんとひも留めパーツでとめてあります。
そして着ている時に引っ張ると。
こちらをデザインしたのは能登夫妻。能登夫妻・夫と能登夫妻・妻からなるデザイナーデュオです。夫婦共に金沢国際デザイン研究所KIDI・プロダクトデザイン科出身。2005年、日常のありふれたものや風景をTシャツの上に再現する試みTシャツブランド「シキサイ」を設立し、国内外のミュージアムショップを中心に展開しています。
こちらはあの定番ゲーム柄ですが。。。
コマは缶バッジになってます。
好きなマス目に配置していろんな模様を楽しめます。
Tシャツのボディーは、墨田区の老舗Tシャツメーカー「久米繊維工業」の協力で型紙から制作した「シキサイ専用」オリジナルTシャツ。日本で糸を紡ぎ生地を編み立てた「国産」のTシャツですから、着心地も抜群。スタンダードでありながらすっきりとしたシルエット。女性用は襟ぐりが広めで、肩や袖の形も女性らしい形に仕上がっています。
まだまだ他にもいろいろ種類があるので、ぜひこちらでチェックしてみてください。
シキサイ