ジャンルを超えたアーティストたちとのコラボレーションによって、数々のユニークで美しいタイツを生み出しているタイツブランド「tokone」。
足にまとうアート作品としてタイツ、レギンス・オーバーニーなどのレッグウエアを発表しています。
こちらは、文月悠光(ふづきゆみ)さんの作品が原稿用紙に書かれた「原稿用詩」。文月さんは、詩集『適切な世界の適切ならざる私』(思潮社)で現代詩人の登竜門「中原中也賞」を最年少で受賞した注目の詩人。そんな文月さんのいわば“脚にまとう詩集”です。
女性誌や書籍等のイラストレーションから個人作家としての展示会など、国内外で活躍するmiccaさんこと、アーティストのオカダミカさん。こちらは、文月悠光さんとmiccaさんによる「女と詩~リボン編~」。
「消させない。
輪のなかにいて、
輪の大きさを知らなかった。
呼吸のやさしい爪あとは
この惑星を色づけていく」
文月悠光さんの詩が流れるタイポグラフィとmiccaさんが描くしなやかで目力がある女性とリボン。はかなく美しいコラボレーションです。
同じく、文月悠光さんとmiccaさんによる「詩と女~残像~」
作品集『Melting』『Lace Queen』などを著書に持ち、国内外で活躍するイラストレーター・須川まきこさんの世界を見事にナイロンタイツに表現した「深夜の森」。須川さんが描く優美で繊細な線画がまるでタトゥーのように肌に浮かび上がります。
「深夜の森」というタイトルにふさわしく、植物や、蝶、花などをモチーフとした魅惑の世界が繰り広げられています。
その他、個性豊かなアーティストが手がけるデザインタイツの数々はこちらから購入できますよ。
ちょっと特別な日に、お気に入りのデザインタイツに足を通す。
繊細なタイツをまとい、秋のお洒落を楽しみたいですね。
[tokone]