クレオパトラが美貌と若さを保つために飲んでいたとされるハイビスカスティー。

鮮やかなルビーレッド色が特徴で、甘酸っぱい香りとすっきりとした酸味がくせになります。むくみや二日酔い解消、のどの炎症を抑える効果があり、ノンカフェインなので妊婦さんも安心(※参照)。

オススメの抽出方法は「炭酸水出し」です。

水出し用のハイビスカスティー(ティーパック)1袋と、ソーダ+氷で200~250ccになるようにしてポットなどに入れ、5~10分置いたら出来上がり。

はちみつを入れたり、マンゴージュースで割ったり、フレッシュのミントをたっぷり入れてレッドモヒートにしてもグッド。もちろんお酒で割ってもおいしいですよ。



私の一押しアレンジは白ワインジャム。これを入れるときは炭酸水+氷を200ccにして10分置くのがベストです。ワインの風味もしっかりあるのにほんのり甘く、はちみつよりもさりげなくハイビスカスティーに寄り添うような、やわらかな甘さです。

その他の抽出方法は、お湯出しと水出し。

お湯出しでは、紅茶と同じく、飲料用のドライタイプの花びらをティーポットに入れて熱湯を加えて5分程置くだけ。

水出しでは、水出し用のハイビスカスティーを水に入れ、冷蔵庫で4時間、もしくは常温で2時間蓋をして置いておけばOK。



ハイビスカスティーの注目すべき点は、なんと言っても美容効果のあるビタミンC、お酢や梅干に含まれているクエン酸が豊富に含まれているところ。クエン酸には疲労回復効果があり、夏バテに良いと言われています。疲れたときに酸っぱいものを口にしたくなるのは人間の本能だそうですよ(※参照)。

ただハイビスカスは身体を冷やすので、暑い時期には最適ですが、寒い時期や冷え性の人はちょっと注意が必要です。

酸味が少し強いので、ローズヒップやオレンジフラワーなどのブレンドティーも人気のようです。いずれにせよ、個人的リサーチ結果、美意識の高い人はハイビスカスティーを飲んでいます。

暑い夏、ビタミン補給と疲労回復にぜひお試しください!

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