なんと、サッカーで遊んだときの運動エネルギーを保存し、後でLEDライトをつけられる画期的なボールなのです。
ライトの部分を外すと丈夫なサッカーボールになる「SOCCKET」。重さは、ほぼ通常のサッカーボールと同じくらいで、ほんの1オンス(約28グラム)重い程度です。
外は耐水性のEVAフォームという強くてやわらかい素材を使っており、サッカーのようにソフトなタッチ。空気は入っておらず、空気が抜けて縮まることはない造りです。
使い方は簡単。
Soccketを使ってサッカー遊びをして、ランプを取り付けるだけ。これだけでライトとして使用できます。
30分ほど遊んだら、LEDライトを3時間はつけられるだけの電力を蓄えられます。
アイフォンもチャージできます。
キックスターターで今年の2月から3月にかけて出ていたもので、あっという間に目標額を達成した商品です。あのビル・ゲイツやアシュトン・カッチャーも投資をしたほど。
キックスターターで紹介された時には南アメリカなどで試験的に使われていたそうです。
電気のない家にプレゼントしたり、下のイメージにあるように、どのように電力が運動から作られるのかを科学の授業で説明するために購入したりと、ただの自家発電ライトとしてだけでなく幅広く活用されています。
キックスターターでのお値段は110ドル程度。これで部屋も明るく照らせるならお得な気がします。
キャンプなどにも持って行って使えそうですね。
SOCCKET [Uncharted Play]
Soccer’s Electric Potential [Inside Science]
SOCCKET: Energy-Harnessing Soccer Ball by Uncharted Play, INC.[Kickstarter]