「郷土菓子研究社」を主宰する彼の名前は林周作氏。1988年京都生まれの25歳。フランス・イタリア料理を学んだあと、京都のパン屋に勤務。その後、郷土菓子の魅力にとりつかれ、様々な国を旅しながら郷土菓子の研究をはじめます。
ヨーロッパ各地に眠る郷土菓子を探求するために2011年渡仏。フランスをベースにヨーロッパの郷土菓子を食べ歩いたのち、2012年6月パリを出発。1年半をかけてヨーロッパからユーラシア大陸、その東の果ての上海を目指して今も旅を続けています。
旅先から更新される世界の郷土菓子は、その味を想像することもできない初めて見るお菓子ばかり。現地の人の活き活きとした表情と共に、リアルな写真と彼らしい言葉で楽しく紹介されています。また、「The Pastry Times」という郷土菓子専門フリーペーパーを毎月10日に発行。その土地土地で出会った郷土菓子の真面目な考察から、旅の面白おかしいエピソードまで盛りだくさん。
アゼルバイジャンの焼き菓子。
トルコの揚げ菓子と店番の少年。
トルコの発酵飲料ボザ。
ジョージアのドライフルーツ。
好奇心と行動力に溢れた、未来のパティシエ林くんの旅をぜひサポートしたいという方は、こちらで詳細をご確認ください。
林君の今後の活動が楽しみです。Good Luck!
郷土菓子研究社