見慣れたものに色を加えるだけで、見違えるように良くなった経験はありますか?
以前ルーミーでは、街を色で明るくする目的のもと、アーティスト集団が階段やベンチにペンキで模様を描くプロジェクトが起こっていることを紹介しました。
今回は、地味なタンクローリーに様々な色を塗ることで印象が変わった事例を紹介します。
ローマで展開されたこちらのプロジェクト名は、「Revolver」。タンクローリーの回る部分に、スプレーで色を縦に順々につけていくものです。高いところは、はしごを使ったり、ひとつひとつ丁寧に塗っていきます。
何色も使ったタンクローリーは、とてもかわいい! これなら遠くから見てもはっきり識別できますね。
今まで面白みのなかった無色のタンクローリーがカラフルになるだけで、印象を明るくし、周りの人たちを引きつけます。
確かに、こんなタンクローリーが周りを走っていたら、ついみんなに教えたくなりますよね。
一見面白みのないものでも、「色」を効果的に使うだけで人に興味を持たせられる。ものと色の組み合わせの、秘めている可能性を感じます。
これからも色に関して紹介したいと思います。
Colorful Rainbow Painted Along a Rotating Cement Truck [MY MODERN MET]
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