木はどんなに磨いても、鏡のようには反射してくれません。

ところがどっこい、830個のウッドブロックを平面上に並べて、それぞれの角度で陰影を表わし、ドット絵の鏡を作ってしまったアーティストがいました。

Daniel Rozinさんのインタラクティブアート「Wooden Mirror」は、1999年に発表したビデオカメラとコンピューターで実現したエレクトロニクスな作品。

「木が鏡に」なんて発想、驚きです。つまりこの発想を使えば、どんなものだって鏡になりうるというわけですね。黒いもの以外は。

Wooden Mirror – 1999

[DANIEL ROZIN INTERACTIVE ART]

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