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絵画の巨匠たちの「初めての作品」はやっぱり凄かった

2013/07/14 22:00 投稿

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何事にも「初めて」というものは存在します。

誰もが知るゴッホ、ピカソ、レンブラントやムンクなどの絵画の巨匠と呼ばれている人たちにも「初めて描いた作品」というものがあります。その「初めての作品」から天性の才能を発揮する人もいれば、後々大きく作風が変わる人もいます。

海外サイトBuzzFeedでは「The First Paintings Of 14 Famous Artists」と題して、14人の絵画の巨匠たちの「初めての作品」が掲載されています。もちろん「初めて描いた作品」というより「初めて世に出た作品」と言う意味ですが、その後の作品も知っている我々にとっては感じるものがたくさんありそうです。

ここでは7人の巨匠の「初めての作品」を抜粋して紹介します。



まずは、ゴッホの1885年の作品。よく知られる「ひまわり」のような生命力あふれる色使いとは対極の表現。暗いアースカラーで描かれています。



サルバドール・ダリの1910年の作品。ダリ独特のシュールな絵とはほど遠い作品。それもそのはず、こちらの作品はダリが6歳のときに描かれたもの。



ミケランジェロの1487年の作品。その後、絶大なる影響を与え続けるルネサンス期の芸術家。この作品は彼が12~13歳のころに描かれたもの。



アンディ・ウォーホルの1962年の作品。彼が初めてアートギャラリーに展示した作品。そのときのお値段は約10万円。しかし、現在ではニューヨークのMoMAが所蔵。



パブロ・ピカッソの1890年の作品。闘牛士を描いたもの。馬の描写や構図にただならぬ存在感。なんと彼が9歳のときに描いた絵というから驚きです。



レンブラントの1625年の作品。後に「光の魔術師」と呼ばれるレンブラント19歳のときの作品。画面のダイナミックな明暗にその兆しが表れています。



ムンクの1885年の作品。結核のため15歳で死んだ彼の姉がモチーフとなった作品。彼が22歳のときに描かれたもの。

この他にも元ネタのサイトでは、レオナルド・ダ・ヴィンチ、モネ、ジャクソン・ポロックなどの作品も見ることができます。気になる方はぜひチェックしてみてください。

「初めての作品」を描き、芸術家として生きた彼らの人生もまた様々。生涯に一枚しか絵が売れなかった者もいれば、狙撃されて死にかける者、大金持ちになって名声を得る者も。とはいえ、生涯にわたって作品を描き続けたことが彼らを「巨匠」にしたことは言うまでもありません。

The First Paintings Of 14 Famous Artists

[buzzfeed]

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