木の上のホテルだとか、海の中のホテルだとか、氷のホテルだとか。世界中を見渡せば、もはや泊まれない場所なんてないのかもしれません。
今回ご紹介するスウェーデンの「STF Kolarbyn」は、電気も水道もない、森の中の穴ぐらのようなロッジを持つホテル。そのロッジの姿は、コケや木や枝が茂り、森の中に溶け込んでいて、まるで動物のおうちのよう。
お部屋の中には、羊皮の柔らかいラグと硬いベッドが2つ。それに暖炉とロウソクとマッチ。自分で木を割って、薪を作ります。
夜は暖炉とロウソクの灯りで、静かな時間を過ごすことができそうですね。
ご飯はたき火でバーベキュー。
キャンプほどアウトドアではないけれど、それでも過度なサービスなんて、どこにもありません。
日が沈んだら眠り、木のざわめきや鳥のさえずりを聞きながら朝を迎える。そんな風に過ごしたいのであれば、きっとピッタリなホテル。
たくさん深呼吸ができそうだね。
STF Kolarbyn [Svenska Turistforeningen]コメント
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